世田谷にふわっと薫風が吹いた日

3月8日は世田谷の薫風社オフィスで、対面の企画会議でした。

テーマは「人を大切にする経営」と「日本的な企業連携&買収論」、内容はけっこう硬派なのに、話しているうちに空気がどんどん軽くなっていくのが面白いところです。

実は私、『人を大切にする経営学用語事典』の監修もしています。新しく定義した1,000語を“人を大切にする視点”でまとめた分厚い事典で、坂本光司先生の総監修のお手伝いをいたしました。今日の議論の中でも、事典に登場するキーワードが自然と飛び交い、「あ、これ事典のあの項目の記述だな」と心の中でちょっと嬉しくなりました。専門書は、こうやって現場で息をするんだなと感じた瞬間でした。

地域を支えるのは、やっぱり中小企業とそこで働く人たち。巨大な力に振り回されず、丁寧に、真摯に、そして人を中心に。そんな当たり前だけど大事なことを、改めてみんなで確認できた気がします。

会議のあとは、和風きな粉スイーツでゆるっとクールダウン。

肩を軽く叩き合いながら「今日もよく語ったね」と笑う時間が、なんとも心地いい締めくくりに。真剣な議論のあとに訪れる、このゆるい余白がたまりません。

薫風みたいに、軽やかで、あたたかくて、前向きな経営を。

そんな気分を胸に、世田谷の街を後にしました。

 

人を大切にする経営学用語事典 | 株式会社 共同文化社

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