国政選挙に思う

最近、政治家の先生方や候補者の皆さんが、SNS上で発信される情報を目にするたび、その勢いの凄まじさに、正直なところ少し疲れた気持ちになることがあります。

中には、他政党を誹謗するような表現や、フェイクと思われる情報も混じっており、見ていて、どこかつらさを感じてしまいます。

いまが大切な時期であることは十分に理解しています。

それでも、一市民として願うのは、選挙前だけでなく、平素から丁寧に政策提言や将来像を発信していただきたい、ということです。

言葉の強さよりも、内容の深さで語っていただける政治であってほしい―これ以上、政治の混乱や劣化が進まないことを、心から願っています。

とは言いながらも、私自身も各政党の公約をあらためて読み直し、一票の重みを噛みしめながら、しっかりと投票に行くつもりです。

一方で、18歳になり、今回初めて選挙権を得た孫に、今回の国政選挙への関心を尋ねてみました。

すると返ってきた言葉は、「YouTubeで各政党の公約を比べられるから、それで選ぶよ。もう見た」というもの。

さらに、「みんなテレビや新聞(紙)は見ないよ」

「元気に、はっきり物を言い切る政党に投票する可能性が高いかも」

とも言います。

 

なるほど、これがネット時代の感覚なのかと、少し驚きながらも、時代の変化を実感しました。

 

ジイジとしては、

「あなたの一票が、明日の日本を少しでも良くするための一粒の種になるから、必ず投票には行ってね」

とだけ伝えました。

今朝の食卓で交わした、そんな何気ない会話。

 

投票に行くと答えてくれて、安心した反面、新聞やテレビを通じて政治を語り合ってきた世代としては、どこか少し寂しさも感じる、複雑な朝でもありました。

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