『詳説労働金庫 勤労者福祉金融の歩みと展望』を上梓

このたび、拙著『詳説労働金庫 勤労者福祉金融の歩みと展望』を、かつて20年間勤続した一般社団法人金融財政事情研究会から刊行して頂く運びとなりました。

出来上がった原稿を手にした瞬間、まず自分でも驚きました。なんと約七百頁の大作となり、編集担当からも「なかなか立派な厚さですね」と苦笑まじりの言葉をいただいたほどです。

とはいえ、この一冊は決して私ひとりの力で完成したものではありません。

長年の相棒、元財務官僚の友人、そして博士課程でお世話になった指導教官のお三方に多大なご協力をいただき、折に触れて貴重な助言を賜りました。研究とは孤独な営みのようでいて、振り返れば多くの知恵と友情に支えられてきたことを、改めて深く感じております。

本書では、七十五年前に岡山で誕生した労働金庫が歩んできた勤労者福祉金融の歴史と思想、そしてこれからの社会で果たすべき役割について、できる限り丁寧に記しました。 労働金庫は、労働金庫法に基づく民間金融機関であり、決して派手さはありません。しかしその歩みの根底には、「一人は万人のために、万人は一人のために」という協同組合の精神が脈々と息づいています。この精神こそ、これからの社会においても大切にされるべき価値であると確信しております。

私にとっては研究者としての一区切りではありますが、もし本書が次代を担う若い皆さんの新たな議論の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

もっとも、七百頁を読み切るには少し覚悟が必要です。

業界関係者をはじめ、奇特な方がおられましたら、まずは机の上に置いていただき、ときどき開いていただければ、それだけで十分に幸せです。

末筆ながら、本書の刊行にあたりご支援・ご協力を賜りました皆さまに、心より御礼申し上げます。

また、本書は定価5,940円(税込)のところ、特別価格5,390円(税込・送料サービス)にてお求めいただけます。ご購入のお申込みは、添付申込書にある記載の連絡先までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

下記HPからのご購入は定価となります。

 

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