睦月の締めは青梅にて

紅梅白梅がほのかに香る、青梅・山辺の道を、ゆるゆると散策いたしました。

奥多摩エリアはこの日、穏やかな陽気に恵まれ、木々の間を渡り歩く鳥たちのさえずりが、耳に心地よく響き、自然と心まで軽やかに踊るような気持ちになりました。

お昼には、青梅特産の梅酒を、たしなむ程度に一杯。

芳醇で深みのある甘さを、ゆっくりと味わいながら、新春・睦月を無事に締めくくった疲れが、ふっとほどけていくのを感じました。

ほろりと心地よく酔いが回り、「地球は人類の星というより、実は、自由気ままに空を舞う鳥たちこそが主役の星なのではないか」そんなことを、ぼんやりと思った次第です。

人の都合とは無関係に、季節は巡り、花は咲き、鳥は歌い、風は吹く。

その中に、ただ身を置いているだけで、生きていることのありがたさを、静かに教えられた一日でした。

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